映像作家・村岡由梨のブログ http://www.yuri-paradox.ecweb.jp/

2006-01-01から1年間の記事一覧

2000人!!!

個展の搬出を終えて、ようやく今、東京の自宅へ帰って来ました。 つ、疲れたー!!! それより、聞いて聞いて!!! 今回の個展の総入場者数、延べ2000人を超えたんだって! やったね! 開催場所が「せんだいメディアテーク」だってことも大きいだろうし、開…

アダムスファミリー参上

明日、個展最終日です。私も、午後には会場にいられると思います。 そういえば、会期半ば頃、私の母が、忙しい仕事の合間を縫ってわざわざ仙台まで見に行ってくれたそうです。長い黒髪で、アダムスファミリーのお母さん役(A・ヒューストンだっけ?)にそっ…

石田尚志 生成する壁

15日(金)に、現在横浜美術館で滞在制作を行っている石田尚志さんをたずねました。(滞在制作の詳細はこちら)私の今回の新作撮影時にフィルムが足りなくなってアワアワ言ってたら(笑)、石田さんが1本フィルムを譲って下さったのです。その時のお礼も一…

御来場の皆様へ

昨日の初日は、東京からわざわざ観に来て下さった方々もいて、とても嬉しかったです。 私は(東京在住なので)会期中ほとんど会場にいませんが、最終日には必ずいます。あと、中間くらいにも一度行こうかなと思っています。…もう、我が子を仙台に置き去りに…

はじめての個展

昨日怒涛の搬入が終わり、今日無事初日を迎えることが出来ました。 今夏メディアテークの方と個展の打ち合わせをした時に、スタッフの方に「村岡さんってインスタレーションとかやったことあるんですか」って訊かれて、「ありません。今回が初めてです」って…

白と黒

連日、白と黒だらけの世界にいるので、気が狂いそうです。 白と黒は私のテーマカラーだから仕方ないんだけど。 白 黒 白 黒 自分が今、眠っているのか起きているのか 良くわかりません。 搬入日までに何とか完成させたいです。 万が一間に合わなかったら、会…

いたずら電話

最近、私の携帯に無言電話がかかってきます。 大体犯人の目星はついてるんだけど…。 犯人の名前の最初の文字は「ね」、最後の文字は「む」です…って、これ、ネムスケじゃん(笑)! 眠は最近、私や野々歩さんの携帯を勝手にいじって方々に無言電話をかけるの…

ののほ&ねむ VS ゆり

一昨日、個展のDM用の撮影をしました。 ここ最近ずっとペンキまみれになって作業していたので、体のあちこちにペンキが付いていて、何だか恥ずかしいのですが、何とか出来ました。間もなく印刷もあがるので、順次発送致します。お楽しみに! ここからは余談…

B.B.

この前、野々歩さんがこう言いました。「ゆりっぺよ…お金が無いからプレゼントは買えないけど、せめて、僕ら二人の名前入りケーキだけは食べようね。」…今月の22日に、私は25歳、野々歩さんは26歳になるんだけど、今は何せお金が全て私の個展の作品制作の方…

小噺をひとつ

何だか、下の記事を読むと気が滅入るから(笑)、何か面白いことを書きたいんだけど…おもしろいこと おもしろいこと…うーん…うーむ……く、苦しい…お、思い浮かばない(泣) ばかー!!! 文字の大きさで遊んでごまかすか…とほほ

朝、総武線に乗って

「作品の作り手としての私」のことしか知らない人は、私が「働いている」っていう事実に、すごく驚くらしい。逆に、「仕事を通して」でしか私のことを知らない人は、私の作品を見ると、すごく驚くらしい。私が今やっている「仕事」は、作品制作とは縁もゆか…

のらくろとヤクザ

先日、志郎康さんからお借りしたアリフレックスのカメラチェックをしていたら、アイキャップの部分の油?(汚れ?)が目の周りに付いて、のらくろみたいになっちゃった(笑)。一方の眠は、ちょっと目を離した隙に油性マジックをいたずらして、かわいいお顔…

キースの骨を梅の木の根元に埋めた

今日は、先々月に亡くなったキースの四十九日だったので、犬歯など数個の骨だけ手元に残して、残りを実家の玄関前にある梅の木の根元に埋めました。 夜、小雨が降りしきる中、シャベルで穴を掘りました。 骨壺の骨を穴にザザーッと入れた時、キースの細かい…

娘が1歳6か月になった

娘の眠(ねむ)は3月27日生まれなので、昨日(9月27日)でちょうど1歳半になりました。 生まれた当初から比べると、身長は50cm→79.5cmに、体重は2,742g→11,000g(11kg)になりました。 言葉も「ワンワン(犬、動物全般)」「イナイイナイ…バア!」「ハイ!」…

絶対に行きたい

世田谷美術館のアンリ・ルソー展。http://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/exhibition.html ルソーは私が一番好きな画家。 昔、ニューヨークのMOMAで「眠れるジプシー女」の絵を見た時、「ああ、この絵の中に入っていって、そこで永遠に眠っていたい…

鼻モゲラ

近頃寝不足が続いているせいか、体調が非常に悪いです。 私の場合、体調が悪いとまず鼻にきます。鼻水が止まらなくなる。目がショボショボとして、頭がボーッとします。回りのものが目に入らなくなって、自分の鼻を中心に世界が回っているような心持ちが致し…

黒田さんの額縁

家(実家)がご近所ということもあって、洋画家の黒田清輝さんの甥の黒田頼綱さん(この方も洋画家)の甥の時岡さん(複雑(笑)?甥甥つながりだよ)と仲良くさせて頂いていて、先日時岡さんから、頼綱さんが使用していた額縁を三つ頂きました。元々、頼綱…

ボアズとヤッキン

ここのところてんてこまいなので、もう何がなんだかわからないのですが、某道具屋さんのHPで何となく心惹かれて、新作でも使ってみようかと思っているコンセプト「ボアズとヤッキン」について調べていたら、次のような記述が。「二元性の象徴」「ソロモン…

燃えるキリン

昨日は朝いちで家を出て、一人で日帰りで仙台まで行って来ました。 メディアテークの方々と個展の打ち合わせをする為なんだけど、とにかく疲れました…。前日、印刷物のデザインを書いたり、夕飯用の「トマトとなすとオクラといんげんとミニアスパラのカレー…

今朝、私のからだに、また一つ大きな穴があいた。 停電騒ぎが一段落した後、私は自宅のアパートを出て、自宅前の実家兼事務所へ向かった。 事務所の門を開けて入り、ガレージを通り過ぎようとした時、今年で12歳になったラブラドールのキースが不自然に横た…

カチカチ山

野々歩さんが、阿佐ヶ谷のスペース煌翔での「映像アートサロン・煌翔 #3」という企画に参加することになったので、そのお知らせです。以下、フライヤーからの抜粋。 ************************************************************************************…

大好きな人

とても大好きな女性がいて、彼女は今月末に85歳の誕生日を迎えるから、今朝、彼女に「今一番欲しいものは何ですか」って訊いたの。そうしたら、「自由に使える手脚が欲しい」って言われちゃった。彼女は4年前から半身不随なのです。 こういう時、何て答えれ…

ねむすけのお人形

制作してくれる人が見つかりました。 色々とお騒がせしてすみませんでした。 取り急ぎ御連絡まで。

生協地獄

昨日、パルシステムの注文書の提出が間に合わなくて、今日の電話注文のチャンスも時間が無くて出来なかった。 先週の金曜日はコープとうきょうで同じような失態を犯してしまった。よって、明日はコープとうきょうから商品が届かないから、久々にダイエーへ買…

ぼくは心がずんとした

先日、山田さんからヒルデガルド・フォン・ビンゲンの暫定版音源が届いたので、早速、他の曲と合わせて聴いてみました。本番同様、「4つの最後の歌」〜「悪魔のトリル」〜「O Euchari,in leta via」〜「幻想交響曲」という順番で、何回も何回も繰り返し聴き…

私がとても嬉しかった事

先日、突然、アメリカの方から、「あなたのホームページの写真を見て、感動した」という内容のメールを受け取って、私はとても嬉しく思いました。彼と、何度かメールの遣り取りをしました。その前は、メキシコの方からもメールを受け取りました。 やはり、私…

ウジ・ウジオとウザ・ウザオ

私の中に新キャラ出現か(笑)??? 連日国内外で嫌なニュースばかり続いていて、どうしても精神的に悪い影響を受けてしまいます。野々歩さんはせっせと情報統制に勤しんでいます(例:テレビで嫌なニュースが流れそうになったら消す、私から新聞を遠ざける…

ぐるぐるどかん

今度の個展で、3.3m×8.72mの壁面に何を展示するか思いつきました。他の2つの壁面と空間、及びもう一つの上映スペースでの展示イメージは大分前から固まっていたんだけど、この壁面だけはどうしようかまだ決まってなかった。 テーマは性犯罪における性・生殖…

びんげんのおんげんをとった

今日は富士見丘教会の礼拝堂をお借りして、私の新作「yuRi=paRadox」に使用する、超能力者(?)ビンゲンの「O Euchari,in leta via」を録音しました。 もう、本当に素晴らしい経験でした。歌い手の中井さんの声も本当に素晴らしかったし、録音の山田さんの…

母の写真

さっき、何気なく古いアルバムを眺めていたら、私の母の20歳の頃の写真が出て来ました。 あまりにも美人なのでブログにのっけちゃいます。 本人には後で言うからいいや(笑)! そういえば、さっき我が家のねずみ(=ねむすけさん)がちょっと目を離した隙に…