映像作家・村岡由梨のブログ http://www.yuri-paradox.ecweb.jp/

2016-01-01から1年間の記事一覧

今日は2016年の大晦日。 振り返ってみると、まず今年の前半、肉親との辛い別れがありました。自責の念に駆られ、過去の様々な出来事を思い出して眠れず、明け方怖い夢を見て。そんな心が乱れた状態が未だに続いています。 そんな中、作品「スキゾフレニア」…

ひとりぼっちの散歩道

最近、毎晩野々歩さんと、近所を2,3kmほど散歩しているんだけど、今日は野々歩さんの体調が優れなくて、一人で歩いた。すっごくさみしかった。 いつも二人で見る、民家のささやかなイルミネーション、「きれいだね」って言う相手がいなかった。昨日野々歩さ…

私が生まれた日 / あの日を忘れないために

ママがそんなに苦しくて死んじゃいたいなら、死んじゃってもいいんだよ。すごく悲しいけど、ママの人生はママのものだから。

お願い

数日前から、糖質制限ダイエット実践中!つ、つらい…甘いものが食べたい…。私が、トレーナー(夫)にかくれておまんじゅうやおもちを食べないよう、誰か見張っててください。とりあえず、1か月でマイナス5kg目標〜

4次元 - Wikipedia

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/4%E6%AC%A1%E5%85%834次元 - Wikipedia 私が作品制作をする上での究極の目標は、私の核「ユリ = パラドックス」を視覚化する、ということなんだけど、今のところ、「白」「黒」「立方体」などといった概念までしかたどり着…

誰かと共に生きるということ

自分はダメな人間だということを否応なしに自覚させられ、パックリと開いた傷口の血の塊を、さらに、言葉 言葉 言葉でなじられ、えぐりとられる残酷さ。 互いに、これ以上追い詰められると壊れてしまうかもしれない危うさ。 共に生きるって、本当に難しい。

仮に、Aという主張をする人がいる一方で、Aとは相反するBという主張をする人がいたとする。両者の主張が全く相容れず、お互いに歩み寄る姿勢も見られない状況に際すると、とんでもない絶望感で息が出来なくなる。これはあくまで個人的な話だし、何事も二項対…

透明な世界

二人の娘たちが、黄緑色の精液の草原で寝転びながら、「透明な私」の膣からのびる白黒の臍帯で、あやとりをして遊んでいる。無くしてしまった私の頭は、黒縁の眼鏡で守られ/束縛されて、日本人であることを思い出す。----黒縁の眼鏡は私の夫の象徴---

第14回「1_WALL」公開最終審査会

昨日は、第14回「1_WALL」公開最終審査会を観に、銀座のガーディアン・ガーデンまで行って来ました。 とにかく、審査員の方々の熱気がすごかった!ファイナリストの方々や、展示されている作品の熱量を凌駕するほどでした。私も、この熱気と対等に戦えるほど…

地下室からのふしぎな旅

眠れないから読んでる。最近、本屋で見かけた新装版は、挿し絵が違う人になってて、がっかり😖。やっぱりタケカワさんの絵が好き!

上映前夜

イメージフォーラム・フェスティバル2016の東京での上映が無事終了しました。たくさんの方々のご来場ありがとうございました。そして、私の作品「スキゾフレニア」 は優秀賞を受賞しました。念願のイメージフォーラム・フェスティバルでの上映が実現した上…

村岡由梨、映像作家

この度、私の約7年ぶりの新作映像作品「スキゾフレニア」が、イメージフォーラム・フェスティバル2016のジャパン・トゥモロウ部門にノミネートされ、ゴールデンウィークに渋谷のシアター・イメージフォーラムで上映されることになりました。 http://imagefor…