映像作家・村岡由梨のブログ http://www.yuri-paradox.ecweb.jp/

近い将来。逆転する日

今日は、娘たちの学芸会でした。二人とも、ここのところ体調不良だったのですが、何とか乗り切ることが出来て、良かったです。
それにしても、二人とも大きくなったなあ。私にとって、二人の成長は、喜びでもあり不安でもあります。
9歳の眠は、最近おでこにニキビが出来始めて、胸も少し大きくなってきました。中学時代に人との精神的交流を絶って以来、成長が止まってしまった私に、刻一刻と変化し続ける娘たちを受け止めることがはたして出来るのでしょうか。

幸福の黄色いハンカチ

金曜ロードSHOW!でやってた「幸福の黄色いハンカチ」観た!すごくすごく面白かったー!山田洋次監督、良い作品作るなあ。俳優陣もカメラワークも素晴らしくて、最後まで全然退屈しなかった!また見返したいな。

さて、明日は娘たちの学芸会。ここのところ、体調不良の娘たちだけど、明日はだいじょうぶかな。

泣き出しそうな夜

夕飯の支度があるから早く帰らなくちゃ、と自転車を走らせていた帰り道、ふと空を見上げたら、金の爪のような月が光っていて、あまりに美しくて、涙があふれてきました。

夕飯の最中、ひどい鬱状態になってうつむいていたら、眠が心配して声かけして涙をふいてくれて、あまりの優しさに、怒りと憎悪でぐちゃぐちゃだった心が一気に洗い流されて、気が付いたら笑っていました。こんな親で、本当にごめんなさい。

今日は作品制作はお休み。昨日注文した品々が届いたら、撮影開始です。

お金をめぐる憂鬱

昨日はお給料日だったので、今日は、昨日頂いたお金を各封筒に振り分けました。というのも、家では、家賃を除いた家計を、「公共料金」「小学校関連」「生協」「貯金」などと書いた封筒にそれぞれ入れて管理しているのです。

正直、お金のことを考えるのが苦手です。管理するのが苦手、というわけではなく、「お金が嫌い」ということです。娘たちのことを考えると、まだまだ頑張って貯金しないとダメなのに…。今日は、作品に必要な植毛紙と机とマスクを買いました。節約しなければならないのに、一方では作品制作せずにはいられない。生活と創作。アンビバレントな状態に自殺願望が高じて、「私が死ねば保険金がおりるのに」と思ってしまう。ごめんなさい。

先週末から、娘たちが二人とも熱を出しているので、今日はクリニックを休み、お留守番しました。

9歳の長女・眠(ねむ)はおっとりとした性格で、私とウマが合います。「今日は空がきれいだねえ」などと話しながら二人で散歩すると、ポワーンと空に飛んで行ってしまうような感じになります。「あの枯れ木の梢を見て!魔法がかかってるでしょう?」という話も、ねむが相手ならば通じます。

7歳の次女・花は、気が強くてしっかり者で、なのに家ではとっても甘えん坊です。すぐに私にぺったりくっついてきて、かわいくて仕方がありません。小さくてかわいいかわいい花ちゃん。つい何度も頬ずりしてしまいます。

 

…って、つい、書き過ぎてしまいました。これじゃ毎日もたないよ(笑)!

唐突だけど、今日はこれまで!おやすみなさい!

インチキ政治家の如く!

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はてなブログに移行後、初の投稿です。

これまでは、OCNのサービスを利用していて、それが今年の11/30をもってサービス提供を終了するのを知って、これをきっかけに、これまでの記事が全部消えてしまっても良いや!と思ったのですが、気が変わりました。

最近、ブログから離れて、facebookにばかり近況をアップしていましたが、ようやく、ブログの良さとfacebookの良さがそれぞれあるんだなあ、ということがわかりました。

これからこのブログでは、毎日少しづつ、作品の進捗状況と近況をアップしていきたいと思っています。「毎日」と書いておいて、今「しまった!」と思っているのですが(笑)。

短くても良いから、毎日、が目標です。よろしくお願いします!

私のいない部屋

激しく叱責されながら、

「罪悪感」とか「自己嫌悪」という言葉では

到底形容しきれない思いが、

私を、そっと、

「思考停止」に陥れた。

…。

…。

母親失格。人間失格

私という人間がこの世にいることで、

救われる人がいるのか。いないのか。

いっそ、

私という人間がこの世からいなくなることで、

救われる人がいるのか。いないのか。

わからない。

わからない。

心がぐしゃぐしゃに潰れたまま、

激しく泣きながら、

仕事場へと、自転車を走らせた。

私のいなくなった部屋を想像する。

そこには、

踏み台に使った椅子が一つ転がっていて。

そして今、台所にぼんやりと視線をやる。

そこには、

まだ幼い娘が

踏み台に使った椅子が、ぽつんと、あった。

鍋の中をのぞこうとしたのだろう。

その姿を想像して。

…。

…。