映像作家・村岡由梨のブログ http://www.yuri-paradox.ecweb.jp/

Q:●←これは何でしょう?

A:ウチの犬の鼻ずら

 だから何なんだって感じっすね(笑)。

 だから何なんだっていう話をもう一つ。

 突然だけど、下の日記の補足。

 「芸術は多様であり、自由である。そのことに異論は無いの。ただ、そこにこだわり過ぎたら、もはやそれは多様でも自由でもないんじゃないかって思うのね。」 っていう部分の補足ね。

 先に京都へ行った時に限らず、常々私自身感じていたことなので、是非書かせて下さい。

 デザインコンペの入選作品展を見た時、私は、一昔前に新聞で読んだ「環境テロリスト」のことを思い出したの。アメリカかどこかの話なんだけど。ちなみに、環境テロリストっていうのは、環境保護が高じてテロに走ってしまうトントンチキのことです(苦笑)。そのニュースを読んだ時、「何だかチグハグだなあ」って思ったの。つまり、「環境保護」っていう概念と「テロリズム」っていう概念が噛み合わないなあ、と感じたのね。

 で、何で作品展を見ている最中に突然そんなことを思い出したのかというと、展示されている作品を見ている内に、何だか「自由」とか、それに似たような概念を「強制」されているような気持ちになってきてしまったのね。

 私は、自由を強制されることって、自由を束縛されるのと同じくらい不愉快なことだと思うの。 誰だって何かを強制されるのは不愉快でしょう? そんでもって、私の中では、「自由」と「強制」っていう2つの概念が、全く噛み合わない…っつうことで、前述の環境テロリストの話につながるわけなんです。

 同コンペの入選者が上の文を読んだら、気分を悪くするかもしれないけど、(気分を害したとしたら本当にごめんなさい!)、上の文は、作品一つ一つというより、作品展そのものに関する私の感想です。言い訳がましいけどさっ(笑)!決して入選者がトントンチキというわけではありません(笑)! そういえば、私も入選者だからトントンチキ? いや、ちがう、う? うむむ むにゃむにゃ…ぐー(←寝た)