映像作家・村岡由梨のブログ http://www.yuri-paradox.ecweb.jp/

ぶるり連発

 昨夜もよく眠れなかったので、出産前に読みかけていた「クレヨン王国 茶色の学校」を久々に読みました。ちなみに、あと、「タンポポ平17橋」と「三日月のルンルン」を読めば、クレヨン王国シリーズを全部読破したことになるはず。マニアックでごめんなさい。あ、違うか。今年出た「月のたまご完結編」もまだ読んでいないや。だめだこりゃ。あは…。

 全然関係ないけど、今やってるT・バートン監督の「チャーリーとチョコレート工場」ってどうなんだろう。私、原作の大ファンなんだけど、まだ映画は観ていないの。大昔に映画化された方のは観たことあるんだけど。これはあり得ないほどヤバかったね(笑)。ワンカさんがただの変なオッサンなんだもん(笑)。うーむ。

 上記2作品は一般的に「児童文学」っていわれているものなんだけど、もうすぐ24歳になる私にとっては未だに愛読書です。

 ていうか、24歳って「児童」じゃないの? 「児童」って何だろう。

 突然ですが、私の小さい秘密(?)を告白します。

 私、小学校は普通に通ってたけど、中学校は行ったり行かなかったりで、高校は3日間しか行ってないのね。考えなければならないことが多過ぎて、学校へ行ってる場合じゃなかったからなんだけどね。それが原因だと思うんだけど、私の感覚、「小学生〜中学生初め」辺りで止まっているんです。冗談抜きで(笑)。この世代以上の人に会うと、「私より年上の人だなあ」と感じてしまうのです。だから、例えば高校生なんかは、今の私にとって「すごく年上の人」なんですよ。何かイヤになっちゃう(笑)。

 ごくたまに学校時代の友人と会ったりすると…そりゃあもう大変なんです。みんなが、お化粧をしていたり、お酒を飲んでいたり、異性の話をしていたりするのに、新鮮な感動と戦慄(=ウラシマ効果)をおぼえるの!もうビビリまくりですよ(みんな、ごめんよぅ…(笑)。)! ぶるり。

 私には「24歳」っていう共有意識がまるで無いの。「児童文学」が正にターゲットとしている「児童」の段階で、「私」と「外界」との共有意識は時を止めているんだもの。

 全然関係ないけど、私、三島由紀夫等の純文学とか国際政治学とかも好きなのね。これって児童文学が好きなことへの反動なのかなあ…って関係ないか、多分。

 ちょっと心配なのが、このままで行くと、娘と私が、そう遠くない未来に年齢が逆転(?)してしまうかもしれない、ということ。ぶるり!