映像作家・村岡由梨のブログ http://www.yuri-paradox.ecweb.jp/

おっぱい中毒

 11日の月曜日は、次女・花ちゃんの3歳のお誕生日でした。

 実は、この花ちゃん、もう3歳だというのに乳離れしていません。たばこを吸う人が「食後に一服」と言って吸うように、食事の後やお風呂上がりなどに、「さて一服するか」というような感じでおっぱいを要求してきます。最近では、とんとんっと床をたたいて「ママ、ここに座ったら」というので言われるがままに座ったら、「さて」というような手つきで私の服をささっとめくって、おっぱいを吸おうとします。私のおっぱいはまだ微妙にお乳を製造しているようなのですが、栄養は普通のごはんで十分足りているはずなので、栄養源というのではなく、嗜好品。完全にタバコと同じようなものです。

 「もう三つになったんだから、おっぱいは止めようね」と言ってもだめです。「抱っこだけならいくらでもしてあげるから」と言ってもだめです。英語とかじゃなく、日本語で言っているのに、全く通じません。少し強めの口調で言うと、それはそれは悲劇的な表情でおんおんと泣きます。

 一説では、おっぱいにカラシを塗るとぴたっと吸わなくなると言われていますが、私は自分のおっぱいが気持ち悪くて触れないので、どうしてもカラシを塗る気持ちになれません。

 このまま一生吸われ続けたらどうしよう。もう少し話せばわかるようになるまで待とうかな…