false English style

「似非（えせ）」=false/pseudo-[ su:dou-, sju:- ]/would-be

　うちの母が、近所の神社の神主さん（正確には神主さんの娘さん）から、ホワイトデーのプレゼントとしてとても素敵なものを頂きまして、余りにもかわいらしいので、そのままウチにくれました。

　「Spring Picnic Tea Set」っていう文字が書かれたピンク色のバスケット型の缶の中に、「ミックスベリーティー（ティーバック）3個」「木苺のバウムクーヘン2個」「ストロベリー＆ハニークッキー1袋」が入ってて、缶にはナタリー・レテっていう人の、ピクニックをしているウサギの絵が描かれてあって、とにかく、もう、とってもかわいいの!!!!!

　というわけで、今日のおやつの時間は、数年前、御近所のTさん（黒田清輝の甥の黒田頼綱の甥）から結婚祝いとして頂いたパリみやげのティーカップ（「野々歩」という名前からTさんが連想して、蝶と葉の絵柄が描かれてある）を戸棚の奥から引っぱり出してきて、アフタヌーンティーとシャレこんだわけなのでした。

　でも、バウムクーヘンもクッキーも、家族4人だとあっという間に無くなってしまったので、後は「ハッピーターン」と「サラダうす焼きせんべい」になったのが、「やっぱワシらは日本人だなあ」という感じでした。

　ところで、さっきお風呂からあがって来たら突然新作（平面作品と立体作品）のアイデアが次から次へと湧いてきて、今は、えもいわれぬ恍惚感でいっぱいなのです。こういう時、おしっこに行きたくなるのはどうしてなんでしょうか（笑）。こういうのをきっとアレっていうのでしょうけど、恥ずかしくって口に出しては言えません。

　傍らにいる野々歩さんは野々歩さんで、何だかおかしな映写方法を発見したらしく、おかしなものをせっせと作って、眠とキャーキャーやってるし。　私もちょっと見せてもらったけど、「よくこんなこと思いつくなあ」としきりに感心しています。