読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

映像作家・村岡由梨のブログ http://www.yuri-paradox.ecweb.jp/

ドキン! ガラス屋さん

 この題名、某児童書のチャプター・タイトルへのオマージュなんだけど、わかる?(わかる人、相当なツワモノとみた(笑))

 ここ数日、(以前このブログでもちょっと触れた)写真コラージュ作品の制作をゴソゴソやっていまして、先日地元のガラス屋さんに材料の調達をしに行った時の、ひとこま。

 [ガラス店は丁度閉店間際で、入ってすぐの土間?のようなところで地元の商店街の人達と思われるこわそうなオッサン複数人が、寄合?を開いていた。]

 私「あの、ちょっとガラスについてお聞きしたいのですが」

 ガラス屋の旦那(と思われるオッサン)「(店の奥に向かって)おい! ちょっと相手してやって」

 ガラス屋の若旦那(以下「若旦那」)「へい(と言って奥から出て来た)」

 私「あの、自宅にある額縁にガラスを貼りたいんですが、出来ますか」

 若旦那「出来ますよ」

 私「納期はどれくらい? それと、おいくらくらいで出来ますか」

 若旦那「(ここの若旦那のセリフはめんどくさいので省略)」

 私「あのですね、私、ただ額縁にガラスを貼りたいんじゃなくて、貼ったガラスを叩き壊したいのですよ。額縁と割れたガラスもひっくるめた一枚の美術作品を作りたいんです」

 この私の一言で、「頑固一徹・ガラス一筋○十年(と思われる)」若旦那の表情がガラリと変わった(ような気がした(笑))のですよ。若旦那の目が「おまえさん、ガラスをナメてるんかい」みたいにギラリとした(ような気がした(笑))のですよ。 私は「あ、ヤッベェ」と思いましたが、ひるみませんでした。

 結局、無事ガラスは額縁にはめ込まれました。さすがの職人業です。すごい!

 それはさておき、仙台のみなさん、地震大丈夫でしょうか。私が初めての個展を開いた仙台は、私にとって第二の故郷と言っても過言ではありません。 被災者の方々が、一日でも早く、元の安心出来る生活に戻れますよう祈っています。