映像作家・村岡由梨のブログ http://www.yuri-paradox.ecweb.jp/

もっと苦しめ、私。

先日、うちの近くで開かれていた上映会に2か所行って来ました。やっぱり、映像をスクリーンで観るのは良いな。私も上映会したくなりました。

 

ここに来て、新作の制作がスピードダウンしています。制作がうまく進まないと、それだけで精神状態が悪くなる…。

 

忙しいのを言い訳にしたくない。

いつまでも旧作にぶらさがっていたくない。

 

苦しんで制作しても、結局何も報われないんじゃないかと怖くなるけれど、そもそも報われるために作ってるわけじゃないし。というのは、強がりなのかな。

 

自分でも何書いてんだかわからないけど。

作っていない私は、私じゃない。

 

家族の食卓

家族で食卓を囲んでいて、私の隣に座っている9歳の次女の顔をふと見ると、驚くほど夫の顔に似ていることに気付く。私は、夫に似ている次女のことが、かわいくて仕方がない。ああ、そうか。好きな人の子供を産むって、こういうことでもあるんだな、と腑に落ちた、ある日の夕飯の風景なのでした。

父殺し

もうどうすればいいのか、わからない。

「つらいのは、本人。」

「自分が大変な時に助けてくれた。」

そう自分に言い聞かせて、努めて明るく振る舞おうとしているけど、もう、限界。

辛すぎて泣くと、

「堪忍してくれ」

と嫌がられるから、

影で一人泣くしかない。

どうすればいいの?

消えていなくなればいいの?

それでも、つらい日常は続くのに。

小鳥を殺す夢

 昔飼っていた2羽の小鳥が夢に出てきた。

 2羽を水に沈めて、殺した。

 机の上に、白くて薄い布に包まれた箱があった。

 中を見てみたら、沢山の小鳥の死骸が整然と並んでいた。

 私は悲鳴をあげた。

 胸がはりさけるように、苦しかった。

また今日も眠れなかった

絶望感でいっぱい。どうして人と比べたり、人の評価を気にしたりしてしまうんだろう…何度も自分に言い聞かせたのに。自己嫌悪。

お年玉の使い道

 昨日、娘たちが「ちょっと出かけてくる」と言って身支度を始めたので、お年玉が入ったから何か好きなものでも買いに行くのかなあ、と思っていたら、帰ってきて私に「はい、プレゼント」と言って赤い包みを渡してきました。開けてみたら、中から私の大好きな文鳥グッズ(ノート、レターセット、メモ帳)が…何ていい子達なの(泣)!どうもありがとう!

今日は2016年の大晦日。

振り返ってみると、まず今年の前半、肉親との辛い別れがありました。自責の念に駆られ、過去の様々な出来事を思い出して眠れず、明け方怖い夢を見て。そんな心が乱れた状態が未だに続いています。

そんな中、作品「スキゾフレニア」の完成に漕ぎ着けたことは、大きな喜びでした。

ありがたいことに、野々歩さんがこの作品を海外映画祭に積極的にエントリーしてくれて、とりわけ、東欧のセルビアで開催されたエッジィな映画祭【ALTERNATIVE film/video festival】ALTERNATIVE FILM/VIDEO 2016でImportant Cinematic Worksの一つに選ばれたのはとても大きな収穫でした。これによって、来年セルビアで作品を滞在制作することが決まり、未知の世界への扉が開いたように感じています。

そして新作「Transparent,the world is.」の絵コンテも着々と進めています。基本的に四六時中、作品のことは頭から離れないのですが、野々歩さんの提案で、毎日一定時間、作品のことだけに集中する時間を家族が作ってくれることになり、その時間、私は自室にカンヅメになります。アニメーション作家の故・相原信洋さんが昔、「自宅にスペースを作って、1日数コマずつでもいいから毎日作品制作を進めなさい」というようなことをおっしゃっていたのを思い出して、その言葉の意味を噛み締めています。

今年は、作品制作においてだけではなく、色々な場面で、家族に迷惑をかけた一年でもありました。特に二人の娘には悲しい思いをさせてしまうこともあり、無垢な二人の魂を傷つける、身勝手な母親で申し訳ない気持ちでいっぱいです。

上の子は来春中学生。私の成長が止まって、他者との外的/精神的交流が途絶えたのも中学生時代。いよいよ娘と私の人生が交差する時が来るのを、恐れる気持ち50パーセント/神秘的な何かに触れるような気持ち50パーセントといった心境で待っています。